個展「ホワイトアウト」終了のお知らせ

CASの個展が11月27日に終了いたしました。

なんばでのCASの場所最後ということだったのもあり、本当にたくさんの方々にトークも展示もきていただきました。

トークは文化研究者である中西美穂さんの的確な進行で、中西さん、CASの代表でもある笹岡敬さん、私が自然にお話しすることができました。
お越しいただいた皆様にも心からお礼を言います。


撮影:大野 浩志
写真はトークの様子です。
ご興味のある方はYouTubeにさっそくあがっています。
https://www.youtube.com/watch?v=FFQlYxSOWFE

CASで個展をするのは19年ぶりながら、CASという団体をはじめ、約20年間に出会った人たちの温かい応援のおかげでアーティストを続けることができているなと改めて感じました。
展覧会は構想、制作、個展への具体的な準備、搬出まで、平坦な道のりもありますが、山も谷もあります。
この過程の中で揺れ動く思考、技術、そして様々な感情を通して自分は成長させてもらっていることを感じました。
展覧会が自分自身にとって感慨深いものとなりました。
それは関係者はもちろん、制作にご協力いただいた方々、観客も含め関わっていただいた人々のおかげです。
ありがとうございました。


廊下にはProject’Doors’

奥のスペースはパフォーマンス後はパフォーマンス映像を投影し、インスタレーションになりました。

パフォーマンス時の記録写真と使用したグラスです。写真:大野 浩志

パフォーマンスの映像はこちらでも鑑賞できます。
https://tomokoinagaki.com/blog/390/