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OAC自然農法庭部+実験花壇「百庭」 第一回 庭とアートのギャザリング

日時 :4月9日(火) 14:00~17:00ぐらい
場所:OAG Art Center Kobe
無料

内容:OAG Art Center Kobe(以下OAC)の自然農法庭部は、北野町西公園にある実験花壇「百庭」と一緒に、庭とアートをテーマにギャザリング(集い)をいたします。

百庭からは、OACの庭を散策しながら、周辺も含んだ野草を一緒に探して、その楽しみ方を初心者向に(担当:代表研究者 おのはらのりこ)、また、パーマカルチャーとは何か、アートとの関係を今回は導入編として(担当:パーマカルチャー・デザイナー 安川エリナ)、それぞれお話します。

自然農法庭部の副部長である稲垣智子(美術家)は、2019年に制作したコラボレーションであるインスタレーション作品「発酵をよむ」を中心にアートについてお話します。

その後、みんなで庭とアートで何ができるか創作的な展開に繋げていくギャザリングをします。

第一回目の新たな試みにご参加ください。

https://oagartcenter.com/gardenproject/

DMをダウンロード

OAG Art Center Kobeのオープンと初のトーク

OAG Art Center Kobe(オーアーゲー アートセンター神戸)がオープンいたしました。
静かに、そしてじんわりと。

OAG Art Center Kobeは数年前から、個人的に交渉して、そして、最終的にはOAGの人たちと協力することによって、素敵なセンターとして新しく生まれ変わりました。

まず最初に小さなイベントからと思い、トークを行いました。

改修後初めて、人がゲストとして訪れたセンター。

「アートを旅する」をタイトルに、
私はこの6月から7月に1ヶ月滞在したArt Omiのことを話しました。
庄子萌さんが、イギリスのサーカスについて、西元まりさんはカナダでのサーカスについて、お話ししました。
小さくて、中身の詰まった回となりました。
詳細はこちらhttps://oagartcenter.com/20231008-2/

私個人のお知らせだったにも関わらず、思ってた以上の人が来てくれました。
お話ししていただいたみなさん、来ていただいたみなさんありがとうございました。

Girl Up Seminar 2023

女子高校生のためのサマースクール「ガールアップセミナー2023」に8/18の1日だけサポーターとして参加します。
アーティストになりたい人、興味ある人もサポートできたらと思います。

今までも何度か参加していますが、今回、私は18日に20分程度、海外のアートを通した滞在についてプレゼンテーションを行う予定です。

日時:2023年8月18日(金)、19日(土) 10:30~15:30
※1日でも連続でも参加できます。

会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)1階 パフォーマンススペース
https://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.php

対象・定員:女子高校生30名(先着順)

参加費:無料 ※全2日参加者には修了書を発行します。

詳細;
https://www.dawn-ogef.jp/archives/category/news

Art Omi: Artists Open Studios


Art Omi: アーティスト・オープンスタジオ
7月15日(土)|1-5 PM
Art Omi:Studio Barn

スタジオにいながらにしてアートの世界を巡る旅に出かけませんか?

ポップアップ・パフォーマンス、サイトスペシフィック・インスタレーション、その他のクリエイティブなアクティビティに交じって、Art Omiの2023年度レジデンス・アーティストのスタジオを探検ししましょう。
今年は22名のアーティストと2名の批評家/キュレーターを迎えます。
キルギス、日本、モロッコ、オーストラリアなど、世界20カ国からのアーティストが参加します。
画家からパフォーマンス・アーティスト、彫刻家、サウンド・アーティストに至るまで、様々な技法や分野に及んでいます。

アーティスト・オープン・スタジオは無料。
事前申し込みが必要。
https://artomi.org/event/art-omi-artists-open-studios/


Art Omi: Artists Open Studios
July 15 | 1–5 PM
Art Omi: Studio Barn

Join us for a trip around the art world without leaving the Art Omi Studio Barn!

Explore the studios of the 2023 cohort of artists-in-residence at Art Omi, intermingled with pop-up performances, site-specific installations, and other creative activations. This year we welcome 22 artists and two critics/curators to the 2023 Art Omi: Artists residency program, representing 20 countries from around the globe including Kyrgyzstan, Japan, Morocco, Australia, and more. Their practices vary from a large range of techniques and disciplines, from painters to performance artists, sculptors to sound artists.

Art Omi: Artists Open Studios is free and open to all ages. Advanced registration is appreciated.
https://artomi.org/event/art-omi-artists-open-studios/

関連記事
https://tomokoinagaki.com/blog/618/

アーティスト・イン・レジデンス:Art Omi

ニューヨーク州のゲントにあるArt Omiというアーティスト・イン・レジデンスに来ています。
期間は2023年6月22日から7月17日まで。

自然の美しいエリアに大きなスタジオの棟と宿泊棟があります。

選ばれた24名のうち22名はアーティスト、2名はキュレーターの人たちです。
様々な国から選ばれたアーティストは、画家、彫刻家、陶芸家、メディア・アーティストなどメディアは様々です。
ここで滞在しながら制作をします。

他のアーティストとの交流はもちろんですが、毎日のようにイベントがあり、キュレーターの訪問や、美術館や屋外彫刻のツアーなどが行われます。
昨年のカナダのMAWAでは1ヶ月間1人での滞在だったので、全く違うタイプのレジデンスです。

7月15日にはオープンスタジオが行われます。

Art Omiのレジデンスについてはこちらにも書いてます。

昨年のMAWA(カナダ)についてのブログ
https://tomokoinagaki.com/blog/567/
MAWAについて書いた記事
https://air-j.info/article/reports-interviews/air_and_i_09_tomoko_inagaki/

MAWAでの経験がAIR_Jに掲載されました

アーティストを続けるためには、経済的な面だけでなく環境的な面でも困難が伴います。
私も長い間、アーティストとして生きていくために必要なことを考え続けてきました。
そして、カナダのウィニペグにあるアーティスト・イン・レジデンス「MAWA」での夏の滞在は、私にとって新しい視点を得るきっかけとなった貴重な経験となりました。

MAWAで過ごした時間は、私のアーティストとしてのライフスタイルについて再考する機会になりました。

日本全国のアーティスト・イン・レジデンス総合サイト、AIR_Jには、MAWAでの経験についての記事が掲載されています。
私がMAWAで得た貴重な体験や、そこで出会った人々についても紹介しています。

興味がある方は誰でもですが、アーティストやレジデンス運営の人もぜひ記事を読んでみてください。
https://air-j.info/article/reports-interviews/reports-interviews-air_and_myself_09_inagaki_tomoko/

[なにそうだん]でゲスト相談員をします。

大阪市のアーティストサポート窓口の[なにそうだん]でゲスト相談員をします。

3月6日(月)13:30〜17:15
ゲスト相談員
稲垣智子さん(美術家、ARTCA芸術教室岸和田代表)

相談のお申込みはこちらから
https://forms.gle/DDojibvFoTZ4JMdY6

私も昨年、[なにそうだん]に相談をしたことがあります。

自分一人で考えるより、誰かと一緒に考えることは、自分の頭の中を整理することにも繋がりますから、一人で考えるよりも、新しいアイディアに繋がるかもしれません。

大阪市にアーティストをサポートしようという試みがあるっていうことは大切なことだと思います。

Artist Talk at MAWA


アーティストトークのお知らせです。
I am having an artist talk on 13th July 2022.

Wednesday, July 13, 2022
6:30pm – 7:30pm
MAWA, 611 Main St, Winnipeg, MB
detail:https://mawa.ca/events/tomoko-inagaki-artist-in-residence-artist-talk-2
Tomoko Inagaki (Osaka and Kobe, Japan) is MAWA’s artist in residence for the month of July, 2022.

Tomoko Inagaki lives and works in Osaka and Kobe, Japan. Her work explores gendered experiences of life, death, nature and artificiality through installation, video, photography and performance. While in Winnipeg she will continue her annual Doors project, a video performance of opening and entering that has been ongoing since 2013. She will also work on a new pandemic-related video work, Protective Screen.

アーティスト・イン・レジデンス@MAWA、ウィニペグ/カナダ


日本を7月4日に出発し、カナダ、ウィニペグのMAWAというアーティスト・イン・レジデンスに来て4日目になりました。

今回私が滞在するのはMAWAという施設です。
MAWAはMentoring Artists for Women’s Artの頭文字をとったものです。
ここでは展示スペースとレジデンス施設があります。

こちらは私が滞在している部屋です。上の銀のパイプはエアコンです。日本ではなかなか見ない光景。


窓からの風景です。
隣にホームレスのシェルターがあるのですが、いろんな人がいるので、夜遅くなると外出は気をつけるように言われました。

MAWAは珍しい試みで、女性のアーティストの作品制作を続けていくためのメンターシッププログラムをしています。
メンバーも年齢が高めで、女性の先輩アーティストが若手を支える構造ができています。
女性アーティストとノンバイナリーのサポートもしており、ジェンダーに柔軟であることが窺えます。
カナダは2005年から同性婚が合法化されていて、同性婚が当たり前になっている社会です。
夫婦別性さえ、まだ叶わない日本では驚きの状況ですね。

こちらは私も紹介されているニュースレターです。

カナダの広い場や、自由な空気を得て、いろいろ考える機会を持てて良かったと思っています。
7月末あたりまでおります。

狂転体展@CAS、大阪

3月に+1 artで行われた狂転体展の巡回展が、CASの新スペースで始まりました。

私の作品は同じ作品がひとつですが、角度を変えて展示しているため、見え方が異なります。
もう一つの作品は、場所によって写真を変えるので、今回の方がわかりやすい作品になっています。
+1 artを見た人にはわかるかな。
場所が変わると同じ作品もガラッと雰囲気を変えるものですね。

4月30日(土)16:00からはアーティストトークがありますので、ご興味のある方はお越しください。参加費は¥500です。

私はその日は残念ながら参加はできませんが、美術家以外の方、デザイナー、和菓子職人、音楽家などの方も展示する豊かな展覧会ですので、さまざまな人にも楽しんでいただけると思っています。

会期 2022年4月16日(土)~4月30日(土) 14:00-19:00 火・水休み
場所 CAS
オープニングレセプション:4月16日(土) 17:00~¥500(1ドリンク付き)
アーティストトーク:4月30日(土) 16:00~(参加費¥500)
詳細 http://cas.or.jp/2022/Kyotentai/index.html

参照 狂転体展@+1 art