稲垣智子:7月の予定(2024)

7月!でも、いまだ梅雨です。

神戸に引っ越しをして、花壇や植物を植えることを始めて、雨に対する気持ちが変わりました。

特に寺岡自然農園の寺岡さんに自然農法を教えてもらった時、彼が教えてくれたことは印象的でした。
種を蒔いてから、人間が水をやると種から芽が出ます。
自然の雨においては、種が自分で芽を出す時を自分で決めるそうです。
そうすると強い植物が育つそうです。

そのことを知ってずいぶん雨についての気持ちが変わりました。
種を蒔く時は雨の前にするようになりました。

雨が降った時、土の香りの中に生命の香りを感じようとするようになりました。
人間も雨の時は、家の中で何かを生み出そうとしているのかもしれないと思うと素敵ですね。

そして、この雨も、梅雨も終われば、暑い夏が待っています。

今月のお知らせです。

★ 教える日
大人も子どもも教えています。
ここでは大人クラスのみの紹介です。現代美術を学びたい人もどうぞ!

@ARTCA芸術教室(岸和田) https://www.art-ca.com/kishiwada
木曜日:4、18日
土曜日:6、13、20日
日曜日:14、28日
@OAG Art Center Kobe(神戸、岡本) https://oagartcenter.com/classes/
水曜日:3、17日
日曜日:7、21日

★ 稲垣がサポートするイベント 
・むらたちひろ展覧会「一滴の出来事」(リハーサルとディスカッション)《ねる neru》企画
担当作家:むらたちひろ
日程:7.15(月・祝)13:00~18:00 展示鑑賞のみ
   7.16(火)実験会
   13時~15時 展示鑑賞
   15時~18時 《ねる neru》企画参加メンバーによる意見交換。ご希望の方はご参加ください。
詳細:OACのサイトに出来次第あげます。
場所:OAG Art Center Kobe
その他:要予約
内容:ねるneru(佃七緒、庄子萌)の企画として、むらたちひろによる展示のリハーサルとディスカッションのイベントを開催します。染めの作品を制作するむらたちひろが、過去作と新作とを合わせ、新たな手法で展覧会を構成するリハーサルを行います。リハーサルの一般公開に合わせ、同時に、展示方法や展示のテーマである「作品との距離」についてのディスカッションも行います。

★ その他のお知らせ 
制作に集中します。秋と冬に展覧会があります。