+1artで狂転体展が始まりました。

昨日から狂転体展という名の展覧会が大阪、谷町6丁目にあるギャラリー、+1 artで始まりました。

狂転体 展
場所:+1 art
会期:2022年3月9日(水)ー26日(土)  PM 12〜7(最終日 〜PM5) 
休廊日:日・月・火 休廊
パフォーマンス:3月26日(土) PM 3時〜 無料 要予約(sasaokatakashi@gmail.com)

私は鏡と写真を使用したトリッキーな作品を展示しています。
シリーズとしてはデカルコマニーシリーズと同じ作りです。
写真は人物ではないというのが、いつもと違います。
見ていただいた方の感想を聞くと本物と思ってしまうようです。
なんの事やらって感じですよね。興味がある方は是非お越しいただければ幸いです。

狂転体とは?と思う方が多いと思います。
私も最初そうでした。

もともと「狂転体」は、1977年に結成されたグループで、1983年に活動を休止されたようです。
『シュルレアリスムの再認識』をテーマにメンバーが入れ替わりながらワークショップが続けられています。
メンバーは美術作家だけではなく様々な分野の方々ということもあり、今回も音楽家の方や、老舗和菓子屋さんもメンバーとして入っています。

今回はその主要メンバーであった、柴辻秀彦、鬼頭俊、笹岡敬に加え、石田嘉宏、稲垣智子、岡本奈香子、松尾藤代、明界要介も加わりました。
かなり実験的な展示になっています。
是非、お越しください。

+1artでの発表後、奈良県桜井市の元寿司屋、大阪のCASでも展開を予定しています。