2019年の扉

9月1日、季節は秋になりました。

一年も後半になると、ちょっと気になることがでてきました。

私には2013年から毎年行っているアートプロジェクト「Doors」という作品があるのですが、2018年バージョンができていないことです。

Project「Doors」は、毎年、アートに関わる施設の扉、ドアを、黒ワンピース姿の私が、開けて中に入っていく映像を編集で繋げていく作品です。

年齢を重ねても続けられるようにとてもシンプルな構造と動作にしています。

昨年の2017年は札幌にある天神山スタジオに5月に撮影し、

11月には茨城県にあるアーティスト・イン・レジデンスARCUSで展示しました。

天神山スタジオでの滞在の様子→http://tomokoinagaki.com/2017/05/tenjinyama/

ARCUSでの様子→http://tomokoinagaki.com/2017/11/arcus-2/

今年はその撮影場所がまだ決まっていません。

どこにしようか。

いい場所をご存知の方、うちはどうだろうという方、ぜひお知らせください。2016年はハンブルグのFRISEにて撮影

ART OSAKA 2018

大阪のアートフェア、ART OSAKAにThe Third Gallery Ayaから出品いたします。

2018年の新作の写真とマニキュアを使用したミクストメディアの作品を展示いたしますので、ぜひご覧になってください。
会場には金曜日と土曜日にいる予定ですが、たくさんの来場者が予想され、
当日会えないということもございますので来られる方はご連絡くださいね。

////詳細//////////////////////////////////////////////

ART OSAKA 2018
The Third Gallery Aya Exhibition PLUS #6121
https://www.artosaka.jp/jp/
会期|2018年7月6日[金]-7月8日[日]
時間|7月6日[金]14:00–20:00 *6日は招待客・プレス関係者のみ
7月7日[土]11:00–20:00
7月8日[日]11:00–19:00
場所|ホテルグランヴィア大阪 26階
¥1500 / One Day Pass

「Decalcomanie」個展終了のお知らせ

4月7日から始まったThe Third Gallery Ayaでの個展「Decalcomanie |デカルコマニー」が昨日(4/28)で終了いたしました。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。

美術手帖webでの展評を批評家の高嶋慈さんに書いていただきました。
文字になると非常にすっきりして私自身の頭の中も整理しやすくなります。
https://bijutsutecho.com/insight/14483/

4/29にトークをいたしましたが、The Third Gallery Ayaで3,4回目のトークということで、今回の作品にフォーカスをしてお話ししましたが、出来上がったばかりの作品について話すということは非常に難しいということを感じました。
それでなくても作品であっても自分自身について話すということは難しい。
目前まで取り組んでいたことについて長く話すのはもっとハードであると知りました。
以後はそのこと踏まえてトークをしたいと反省です。

今回の作品は迷いながらというか決めるのに時間がかかった部分がありましたが、
そういうのも良かったと思える反応が返って来て良かったです。
この個展のラストスパートにかけての集中力でそのまま考え、作り続けたいと思っています。

映像として作品が見れます。
https://vimeo.com/267071316

個展のお知らせ「デカルコマニー/Decalcomanie」

4/7より淀屋橋にあるギャラリー、The Third Gallery Ayaにて個展を致します。
お近くに来られる際はどうぞご高覧ください。

初日はトークもあります。
ご興味のある方は来ていただければ幸いです。

個展名「デカルコマニー/Decalcomanie」
内容:4月の展覧会は稲垣智子による個展「デカルコマニー/Decalcomanie」を開催致します。
本展では、これまで稲垣が制作してきた映像、写真、ドローイングなどの作品をベースに様々なメディアを行使し、デカルコマニー(転写法)、左右対称、または左右対称に見えるもの、鏡の反映の効果も用いた作品と映像インスタレーションを発表致します。
意識と無意識、身体、双子、女性のイメージを展開し、断片の集積から観客のなかに物語をつくり出します。

2018年4月7日[土]-4月28日[土]
火曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00

アーティストトーク
日 時|4月7日 (土)17:30–19:00
参加費|1,000円(1ドリンク付き・税込・FAPA会員20%OFF)
定 員|25人(要予約)
申込先|tamaki@thethirdgalleryaya.com / 06-6445-3557
会 場|The Third Gallery Aya

詳細 http://www.thethirdgalleryaya.com/

アートの作法

アートに作法というものがあるのか?
アート関係者ではない人から尋ねられたので、これを機会に簡単に答えてみました。
皆さんはどう思うのでしょうか?
アートの作法

①アーティストが自分がどういう社会的な存在(人種、国、性別など)でどういう思想や興味、関心があるかなどが明確であること。
(言葉にしたものをアーティストステートメントという)
②ステートメントを基にして作品を制作する。
制作は、その作品にまつわるコンセプト(考え方)とどのような素材や技術を使うか、のリサーチを行い進められる。
③発表する。
<その他>
社会的にはアートの歴史、文脈に、答え、新しいものまたは沿ったものである。
アートの価値

アートは世界の見方を変えることができる。最高のアートは時代を超えて影響を与える。
アートのリサーチの仕方
例)自分が女性の裸の彫刻作品を作り、現在の女性問題に訴えたいとしたら。
フェミニズム、男性学、社会学の本を読む。
対象となる地域や、職業の人々にインタビューする。写真をとったり、女性のスケッチする。
絵画にしたり、石膏で作ってみたり、違う素材で作ってみたりして、自分が思っていることに近づけていく。

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ARCUSでの展示

2017年のドアは天神山スタジオで撮影しました。
2016年はFRISE、ハンブルグにあるギャラリーです。

 

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12のメッセージー海

大阪、谷町6丁目にあるギャラリー、+1 artでグループ展、『12のメッセージー海』に参加します。

テーマ「海」対して、展示するのは2000年の写真作品「Dream Island」(上記:一部)と関係した2017年の新作です。

二つの海の写真は同じ状況で同じ場所から2000年に撮ったものと2017年に撮ったものを地平線で つなげたものです。 2000年、大学を卒業したばかりの私は、アートを志しながらも、別の仕事につき、そして、いつこの生活を 終わりにするんだろうと思いながら、それでも日常の生活の中にアートを見つけ出そうと、当時働いていた 関西空港への通勤時に見える風景を毎日カメラに収め、つなげて、しかし一枚の写真に見える「Dream Island」という作品として発表しました。 2017年、あれからいろんなことがありました。個人だけではなく、日本も、海も変わりました。 2001年の作品と2017年に繋がることで、変わらない悠久の時と、そして変わってしまったこと、 人が変えてしまったことに意識を向ける作品を作りました。

今回作品を作るのに、懐かしの35mmカメラを10年ぶりぐらいに使用。アナログの手触り感はなんだかじんわりします。

『12のメッセージー海』展
2017/11/30~12/17 (月・火・水休廊)
+1 art http://www.plus1art.jp/index.html
12/2 (土)16時〜 ギャラリートーク& 音楽会

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久しぶりのARCUS / 守谷

茨城県守谷市にある日本で最古かもしれないアーティスト・イン・レジデンスであるARCUSに滞在したのは2004年。

2004年のレジデンスアーティスト時代に制作した「Color White」です。
もと小学校のお掃除箱を活用した映像作品。

赤い液体が血のよう。学校の怪談みたいです。

そして、あれから13年!
ARCUSのスタッフはすっかり変わってしまったりしていても、それでもゆるりと関係が続いているレジデンスです。
スタッフが変わってもつながっているレジデンスというのは貴重な事だと思います。
ほとんどの施設が、スタッフが変わる事で、その場所や施設との連絡が途絶えていくことが多いです。

そんなARCUSで映像展示を致します。
ARCUSのメインである今年滞在している4人の国際的なアーティストのオープンスタジオと同じ時期に開催されています。
ぜひ、お越しください。
下記は私の展示です。オープンスタジオに興味がある方は上のリンクをクリックしてください。

展示期間:11月9日(木)〜11月26日(日) 13:00-19:00
(※12,13,19,20の日・月曜を除く)
会場 アーカススタジオ アーカスサロン(もりや学びの里2F)
詳細 http://www.arcus-project.com/jp/event/2017/ev_jp171105171824.html

English→ http://www.arcus-project.com/en/event/2017/ev_en171105171824.html

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愛知県立芸術大学でMelting Point

2016年から始まったMelting Pointですが、シェフィールド、ハンブルグ、大阪、東京、そして、2017年夏は名古屋です!
8/6にはトークもあります。

展覧会タイトル: Exchange of the landscapes Project

会期:2017年7月28日(金)〜8月13日(日)
会場:愛知県立芸術大学サテライトギャラリー

⬛︎綿引展子展「となりのものおと」
⬛︎上映”Melting Point ” 企画:稲垣智子
作家:伊東宣明、稲垣智子、大﨑のぶゆき、小泉明郎、松井智惠
-国内外で活躍する5人の作家の映像を上映いたします。

会場:愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
https://sites.google.com/site/aichisatellitegallery/home
時間:12:00~19:00/休館日:月曜(月曜祝日の場合、火曜)

アーティストトークのお知らせです。
愛知県立芸術大学サテライトギャラリーで行なわれている展覧会にちなんでトークをいたします。
ぜひ、お越しいただければ幸いです。

『交換する風景』
2017年8月6日(日)16:00~18:00
綿引 展子(美術家/「となりのものおと」出品作家)
稲垣 智子(美術家/「Melting Point」企画/参加作家)
川松 康徳(美術家/「49%」コーディネーター/出品作家)
大﨑 のぶゆき(美術家/「Melting Point」参加作家)
参加費:無料
事前申込|不要
場所:愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
詳細:https://www.aichi-fam-u.ac.jp/news/topics_001469.html

4/29-5/9まで天神山アートスタジオに滞在中

4/29から5/9まで天神山アートスタジオに滞在しています。
ここでは毎年のプロジェクトである’Doors’の制作をメインにしにきました。

私が到着した頃から桜が開きだしました。大阪とは一ヶ月違うんですね。

あとは一度リセットして、自分の制作方法を考え直したいということもあって、
前半はぶっ飛ばして、無理やり集中してたら、すごい中だるみをしてしまいました。
適度な頃合いが必要ですね。

白樺の木が窓から見える環境での制作は贅沢。部屋がホテルみたいなので、締め切り前の缶詰をされている小説家気分になります。

そして、そんな集中できる天神山スタジオでアーティストトークをいたします。

稲垣智子アーティストトーク

日時:2017年5月7日(日)18:00-20:00
場所:さっぽろ天神山アートスタジオ
参加:予約不要、無料
詳細:http://tenjinyamastudio.jp/event_index/

残りの滞在あと3日となりましたが、名残惜しい。

そして、おかげで大阪に戻ったら、あれしようとかこれしようとか考えることもできました。