東京一週間

展覧会の準備で東京に一週間滞在。一週間滞在したのは久しぶりでした。

Art-U roomでの個展搬入、設営から始まり、その間に2/9からMEMでの上映会「Melting Point2」がはじまり、2/10からはアートフェアART in PARK HOTEL、そして2/11の個展のトークで終わるというスケジュールで、搬入以外はハレとケでいうとハレな日々でした。

2月11日の文化人類学者である中島智氏とのトークは、来場者がいつもより少なかったのですが、

そのおかげで車座になって、ドリンクを飲みながらピクニック状態でお話ができました。

顔見知りの人が多くて、観客との距離がとても近く、正直に繕わずお話しできました。

中島氏は主に「親密圏」と「公共圏」を通して作品について話をしてくれたのですが、観客との距離がちょうど「親密圏」でした。

中島氏からは、私の作品には「虚」と「実」を畳み込んでいくようなところがあるということや、
作品が2010年以降演劇的であるということなどご指摘いただきました。

私は中学生の時から演劇を始めて劇団に入団し、大学生のときにもある大学の劇団にも入っていて、

演劇より映像の方が自分にとって現実感があると思ったのですが、そんなことを聞いてちょっと驚きでした。

映像「間」at MEM

あとは、MEMさんでの「Melting Point2」で上映している映像作品「間」については、映像がある時点で巻き戻しになるのですが、その部分からの会話の方が自然であるということ。

つまり、人間の会話というのは、実はちぐはぐで、変な流れの方が自然なんだと再認識させられました。

呼吸の加藤俊朗先生も来てくださって、公開説教までしていただけて、「親密圏」の場、小さな場だからこそできるのかなと。ちょっと恥ずかしかったけど、愛がある説教で嬉しい限りです。

トークにも、その後のレセプションにも来てくださった皆様ありがとうございました。

楽しかった!

でも、帰りにはどっと疲れました。

今回の東京滞在でいろいろ学び、日々コツコツしようと決めました。

次は個展の最終日3/5には東京にいます。
この搬入から1週間で学んだことをその日までに少しはできるようにと目標を定めました。

ART in PARK HOTEL
A video work of Project ‘Doors’